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椅子取り合戦、勃発! [社会復帰プロジェクト]

仕事を探す時、誰にでも希望の条件というものがあると思います。

勤務地だったりお給料だったり転勤の有り無しだったり。
条件の内容は人それぞれでしょうし、その優先順位も十人十色でしょう。

ちなみにルビィの場合、最優先事項は職種です。
その職種以外は嫌だというわけではありませんが、今まで通算6年ほど続けてきた
秘書の仕事が第1希望です。

ただこの職種には大きな問題が…

 

他の事務職に比べて求人数が圧倒的に少ないんです[バッド(下向き矢印)]

 

正社員での募集というのはほぼありません。

まぁ、そりゃそうですよね。
正社員は人事異動もあるし、職種を固定してしまうと厄介なこともあるでしょう。

それに秘書がいる会社となると、ある程度の規模の会社に絞られます。
しかも大企業でも秘書がついている役職者はそんなにたくさんいらっしゃいません。

と、元々の需要が少ない上に、大体が欠員募集
普通の事務職でありがちな“業務拡大による増員”などの理由で求人が出ることは
まずあり得ません。

なので、ルビィとしては別に正社員でもいいんですが(何、この上から目線…[あせあせ(飛び散る汗)]
契約社員や派遣社員でもまったく問題はありません。

 

そんなわけでただでさえ求職者にとって極端な買い手市場の今、レアな
秘書職の求人があるとそれはそれは激しい椅子取り合戦[どんっ(衝撃)]が繰り広げられます。

 

例えばA社(仮定)が派遣社員で秘書を雇うことにした場合、ちょっとでも良い人材を
採るために10社くらいの派遣会社に求人を依頼することもザラです。

で、その求人を受けた各派遣会社に40~50人くらいの求職者が応募してくることも
ザラです。
時給が高いなど条件がいい場合は特に多くなるようです。

もちろん1人の求職者が数社の派遣会社の求人に応募していることもよくあるので、
実際の人数はもう少し減ると思われます。

それにこの応募者は秘書経験者ばかりとは限りません。

派遣会社は“未経験可”で募集することもあります。
こういう時は“Excelの○○関数が使える”など他の応募資格を満たしていれば誰でも
応募できるので。

でも、応募はできるものの他の応募者に経験者がいると未経験者が勝ち残ることは
難しいですね。。
まぁこれは秘書職だけでなくどの職種でもそうですが。

少し話がそれたので、このA社(仮定)の話に戻ります。

きちんと説明すると長くなりすぎるので簡単に書きますが、労働者派遣法の関係で
1つの派遣会社からは1人しかA社に推薦できません。
そのため各派遣会社の中でその“1人”を決めるための選考が行われます。
この時点で40~50人×10社のほとんどが振り落とされます。

そしてA社は各派遣会社を代表する“1人”の中から本当の“1人”を選びます。
(この“選ぶ”という言葉も派遣法ではタブー語なんですけどね…)
各派遣会社の選考をなんとかクリアしても、ゴールまでの道のりは遠いです。

結局、たった1人の採用枠を奪い取るためには場合によっては3桁を越えるすごい
倍率の椅子取り合戦[どんっ(衝撃)]を勝ち抜けないといけないわけです。
このA社の話はあくまで仮の例えですが、秘書職に就くためには似たような争いに
参戦しなくてはいけません。

ルビィも秘書経験はあるとはいえ凡人なので、某社でこの戦いに負けました。[ふらふら]
その悲しい敗戦記録はまた後日。


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