ハローワークの就職支援センター [社会復帰プロジェクト]
過去にも転職経験があるルビィ。
でも、今回の職探しは明らかに今までと風当たりの違いを感じています。
ルビィは新卒の就職活動の時も氷河期と言われ、かなり苦しんだ世代です。
あれから月日は流れ…
よく“歴史は繰り返す”と言いますが本当ですね。。
でも、暗くなっていても仕方ない。
自分1人で頑張らなくても、大変な時は周りの人に力を貸してもらえばいい。
と思い、ルビィは就職支援センターのお世話になることにしました。
ハローワークで行われた雇用保険受給の説明会で「早く再就職したい人はぜひ
利用して下さい」と紹介された機関です。
ここもハローワークの機関なんですが、民間企業の採用部門で働いていた人や
カウンセラーの資格を持っている人ばかりが専任スタッフとして常駐していて、
求職者1人1人に担任の先生みたいについて再就職をバックアップしてくれると
いうところ。
支援してもらえるのは最長でも3ヶ月なんですが、逆に言えばその3ヶ月の間に
再就職を決められるよう協力してあげるからアナタも真剣に頑張りなさい、という
ことなんでしょうね。
ルビィを担当してくれるのはTさんという温厚そうなオジサン。
商社で人事部長をされていたそうです。
これから3ヶ月、ルビィは週1回Tさんのところに通ってご指導頂きます。
1回の面談は1時間です。
完全予約制だから待ち時間も無いし、個別ブースなので周りを気にすることなく
集中して話すことができます。
初回は今までの職歴や今後どうしたいのかといったルビィ自身の話。
最後に次の面談日時を決めて、Tさんから「じゃ次までにこれとこれを書いてきて。
あと職務経歴書も持ってきて。」と宿題を出されました。
そして約1週間後の2回目の面談日、仕上げた宿題を持って行きました。
するとTさんはいきなり「ルビィさん、こんな求人が出てるけどどうかな?」と2社の
求人票を見せて下さいました。
どちらも正社員の仕事で、ルビィの希望にほぼ沿っていました
Tさんはこうおっしゃいました。
「ルビィさんの場合はきちんと働いてきたことがわかる職歴だし、自己分析もよく
できている。企業にとっていてもいなくてもいい存在の人じゃない。」
…ルビィ、感激しました
おそらくリップサービスも含まれているとは思いますが今のルビィにこのセリフは
温かすぎます
「ここ数年ずっとハケン生活だし」
「これといった特殊なスキルも持ってないし」
「歳も歳だし」
と、自分のマイナス要素のラッシュに凹みかけていたので。
ルビィの担当がTさんで良かった。
Tさんと喜びを分かち合うためにも絶対に3ヶ月以内で再就職するぞ~!
そんなわけで、この紹介された2社に応募することにしました。
センターから帰宅した日に履歴書などの必要書類を揃えて、翌朝ポストへ。
先週末のことなので、その書類は今日先方の目に触れるでしょう。
さて面接まで駒を進めることができるかどうか…
頑張れ、書類っ
椅子取り合戦、勃発! [社会復帰プロジェクト]
仕事を探す時、誰にでも希望の条件というものがあると思います。
勤務地だったりお給料だったり転勤の有り無しだったり。
条件の内容は人それぞれでしょうし、その優先順位も十人十色でしょう。
ちなみにルビィの場合、最優先事項は職種です。
その職種以外は嫌だというわけではありませんが、今まで通算6年ほど続けてきた
秘書の仕事が第1希望です。
ただこの職種には大きな問題が…
他の事務職に比べて求人数が圧倒的に少ないんです
正社員での募集というのはほぼありません。
まぁ、そりゃそうですよね。
正社員は人事異動もあるし、職種を固定してしまうと厄介なこともあるでしょう。
それに秘書がいる会社となると、ある程度の規模の会社に絞られます。
しかも大企業でも秘書がついている役職者はそんなにたくさんいらっしゃいません。
と、元々の需要が少ない上に、大体が欠員募集。
普通の事務職でありがちな“業務拡大による増員”などの理由で求人が出ることは
まずあり得ません。
なので、ルビィとしては別に正社員でもいいんですが(何、この上から目線…)
契約社員や派遣社員でもまったく問題はありません。
そんなわけでただでさえ求職者にとって極端な買い手市場の今、レアな
秘書職の求人があるとそれはそれは激しい椅子取り合戦が繰り広げられます。
転職活動プロローグ [社会復帰プロジェクト]
1月後半からスタートしたルビィの再就職活動。
せっかくなので、blogに新しいカテゴリーを作ってみました。
その名も“社会復帰プロジェクト”。
このカテゴリーが早く最終回を迎えるよう願います…
昨年末に派遣社員としてそれまで働いていた会社を退職しました。
できれば退職後すぐに次の派遣先が見つかればいいな~と思って在職中から
派遣会社に仕事の紹介をお願いしていたんですが、ルビィの希望に合うものが
見つかりませんでした。
今までの転職ではA社を辞めた翌日にはB社に初出勤、という状態で途切れる
ことがありませんでした。
それはそれで良かったんですが、あまりにもぶっ通しだったのでいつも「ちょっと
休憩したかったな」という後悔のような気持ちも持っていました。
で、今回。
無職期間ができることになってしまいましたが念願の“休憩”なのでポジティブに
とらえることができました。
年明けすぐは年金や健康保険の切り替えなどの手続きだけを済ませました。
夕方には昔のドラマの再放送を観たり、結構のんびり過ごしていました。(^^;)
そして1月半ばに前の派遣会社から離職票が届きました。
それを持ってハローワークへ。
と同時に、前の派遣会社の他にも登録しているいくつかの派遣会社にTELをして
求職中であることを伝え、仕事の紹介を依頼しました。
いよいよ再就職活動のスタートです。
今は高学歴の新卒学生さんでもなかなか内定がもらえない不景気の世の中。
ルビィ自身の年齢から考えてもそう簡単に転職できるとは思っていません。
でも、宝クジでも当たらない限りいつまでも働かないわけにはいきません。
というわけで、苦戦を覚悟で頑張ることになりました。
“紹介予定派遣”で働く友達の迷い [よもやま話]
先月から無職になったルビィとは逆に、先月から派遣社員として働き始めた友達が
います。
ルビィが働いていた“一般派遣”とは違う“紹介予定派遣”という雇用形態です。
“紹介予定派遣”とは、最初は派遣社員として勤務がスタートしますが、3ヵ月後や
半年後などその派遣先が定めた期間が過ぎれば正社員など直接雇用になることが
前提の雇用形態です。
派遣社員として働いている期間中に派遣先・派遣社員の双方が相性や能力などを
見極めることができるので、いきなり正社員や契約社員として就職するよりお互いの
ミスマッチが防げるというわけです。
この友達(=Aさん)は今までは“一般派遣”で働いていました。
“紹介予定派遣”で働くのは今回が初めてです。
順調にいけば半年後に契約社員になれるそうで、Aさんは「契約社員になった後は
交通費も出るし昇給もボーナスもあるからモチベーションが上がる」と嬉しそうに
話していました。
で、Aさんが働き始めて約1.5ヶ月。
久しぶりに会って話をする機会がありました。
ル:「どう?新しい職場は?」
A:「うん、仕事には慣れたんだけど…」
あれれ?
なんかテンションが低い
今年もよろしくお願いします。 [よもやま話]
またやってしまいました、長期のblogサボリを…
頂いていたコメントにお返事もできていなくてすみません。
今年初のUPなので、まずは明けましておめでとうございます。
サボッている間に色んなことがあったのですが、その中でも1番大きな出来事を
ご報告します。
実はルビィ、昨年末で退職しました。
元ボスのご栄転後、運良く別の部署に拾って頂いたこと(コチラを!)は本当に
有り難かったんですけどね~
守秘義務があるので詳しい理由は書けませんが、“オトナの事情”ということで
で、年明けから無職になりました。
ルビィは今までにも転職経験があるのですが、たった1日のブランクも空けずに
ぶっ通しで働き続けてきたので、これを機に少しだけ“人生の休息”を取ることに
しました。
「2~3ヶ月くらいならいいだろう」と自分で自分を甘やかして。
そして先月末くらいからボチボチ転職活動を始めました。
2月も半分が過ぎた今、まだ次の仕事は決まっていません
年齢のせいなのか不景気のせいなのかわかりませんが、予定の期間を越えて
しまいそうな予感がしてきました。。
あんまり長い“人生の休息”はいらないのになぁ。
というわけで、今後しばらくはルビィの社会復帰プロジェクトについても書いて
いこうと思います。
「しばらく」で終わればいいのですが。(^^;)
楽しい話ではないでしょうが、よろしければお付き合い下さいませ~